カラートリートメントの色選び|40代が失敗しない選び方を美容師が解説

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カラトリを買おうとしたら、色が何種類もある…。ブラック?ダークブラウン?どれも同じに見えて、選べないままカートを閉じちゃった。

わかります。色を選ぶところで、手が止まるんですよね。

真っ黒にして「染めました感」が出たら嫌だけど、明るすぎて白髪が染まらなかったらもったいない。しかも一度買ったら、しばらく使い続けることになる。だから慎重になってしまう。

この記事では、美容師歴20年以上の私が「あなたは何色を選べばいいか」をはっきりお伝えします。色見本を並べるだけの記事ではなく、選び方の考え方をお話ししますね。

目次

結論|迷ったらダークブラウン。そして「暗すぎる色」は選ばないで

  • 迷ったらダークブラウン。いちばん失敗が少なく、日本人の髪になじみます
  • 🔑暗い色ほど、根元が伸びたときに白髪が目立ちます(ここが最重要)
  • 「しっかり染めたい=黒」は逆効果になることが多いです
  • 髪が明るめ・白髪が多い方はライトブラウンで”ぼかす”という選択も
  • 1回目は明るめから。暗いほうへは足せますが、明るくは戻せません

とくに2つ目が大事です。ここを知らずに選ぶと、かなりの確率で後悔します。

いちばん大事な話|暗い色を選ぶと、白髪が”早く”目立ちます

「白髪をしっかり隠したいから、いちばん暗い色にしよう」——これがいちばん多い失敗です。

理由はシンプルで、根元が伸びたときのコントラストです。

選んだ色染めた直後2週間後(根元が伸びると)
黒・ブラック◎ しっかり隠れる× 白と黒の差がくっきり。すぐ気になる
ダークブラウン○ 自然に隠れる○ 境目がゆるやか
ライトブラウン△ うっすら◎ 白髪が全体に紛れる

つまり——「染めた直後のきれいさ」と「次まで持たせられるか」は、逆になるんです。

カラートリートメントは、2週間に一度くらいのペースで続けていくもの。大事なのは「染めた日」より「そのあとの13日間」です。

サロンでも「もっと暗くしてください」と言われることがありますが、少しだけ明るめをおすすめしています。そのほうが、次に来るまでラクなんです🌿

色別ガイド|4つの色、それぞれ誰に向いている?

カラートリートメントの色は、商品によって名前が違いますが、だいたい次の4つに分けられます。

こんな人に注意点
ブラック/ナチュラルブラック地毛が真っ黒/絶対に隠したい根元が伸びると差がくっきり。重く見えることも
ダークブラウン迷ったらこれ。ほとんどの方に合うとくになし。いちばん失敗しにくい
ブラウン/ナチュラルブラウンもともと明るめに染めている白髪が多いと、うっすら感が残る
ライトブラウン白髪が多い/ぼかしたいしっかり染めたい方には物足りない

⚠️ 注意してほしいのが、同じ「ダークブラウン」でも、商品によって出方が違うこと。

「アッシュブラック」のように名前と実際の色が違うことも珍しくありません(洗い流したお湯が紫っぽく出る商品もあります)。名前だけで判断せず、1本目は少し明るめから試すほうが安全です。

あなたはどれ?|3つの質問で決まります

上から順番に読んで、当てはまったところで止まってください。

Q1. いまの髪は、明るめ?暗め?

これがいちばん大事な基準です。白髪の量より、まず「今の髪の色」に合わせてください。

  • 地毛のまま・真っ黒 → ダークブラウン(黒を選ぶと重くなりすぎます)
  • こげ茶〜暗めの茶 → ダークブラウン
  • 明るめの茶 → ブラウン or ライトブラウン

髪の色より暗い色を選ぶと、染めた部分だけ浮いて見えます。まずここを合わせてください。

Q2. 白髪はどれくらい?

  • 数本〜ちらほら → 少し明るめでOK。全体になじませるほうが自然です
  • 分け目・生え際にまとまって → ダークブラウン
  • 全体の3割以上 → 明るめでぼかすほうが、伸びても目立ちません

意外に思われるかもしれませんが、白髪が多い方ほど、明るめのほうがラクです。暗く染めるほど、伸びたときの差が大きくなるからです。

Q3. どれくらいの頻度で染められそう?

  • 週1〜2回きちんと使える → 好きな色でOK
  • 2〜3週間に1度がやっと → 明るめ一択。暗い色は根元が目立ちます

続けられるペースに合わせて色を選ぶ——これが、失敗しないいちばんのコツです。

「理想の色」ではなく「無理なく続けられる色」を選んでくださいね。カラトリは続けてこそ色が育ちますから😊

失敗しないための3つのコツ

① 1本目は「明るめ」から

カラートリートメントは重ねるほど濃くなります。だから暗いほうへは後から足せますが、明るいほうには戻せません。1本目は「ちょっと明るいかな」くらいで正解です。

② 商品を変えるときは、色も見直す

同じ「ダークブラウン」でも、メーカーが違えば色は違います。商品を乗り換えるときは、前と同じ色名を選べば同じになる、とは限りません。不安なら1トーン明るめから。

③ 最初の数回は「様子を見ながら」

放置時間を短めにして、色の入り方を確かめてください。物足りなければ、次回は少し長めに。いきなり長時間置くより、確実です。

もし色で失敗してしまったら

色選びは、正直やってみないと分からない部分もあります。もう染めてしまって「思っていたのと違う」という方へ、症状別に対処法をまとめた記事があります。

赤っぽくなってしまった

カラートリートメントは赤みが出やすいもの。原因と、次から防ぐ方法はこちらです。

黄色っぽく退色してきた

時間が経つと黄色く抜けてくることがあります。色持ちのケアと合わせて。

暗くなりすぎた

重ねすぎて真っ黒になってしまったときの対処法です。

失敗しても、取り返しはつきます。カラトリは少しずつ抜けていくので、じっくり付き合えば大丈夫ですよ🌿

色が決まったら、次は商品選び

色の方向性が決まったら、あとはどの商品にするかです。

実際に私が4商品を使って比べた結果はこちらにまとめています。染まり具合の写真も載せていますので、色のイメージの参考にもなると思います。

よくある質問|色選びQ&A

Q. 2色を混ぜて使ってもいいですか?

できますが、おすすめはしません。色が読みにくくなり、次に同じ色を再現できなくなります。まずは1色で試して、物足りなければ商品を変えるほうが確実です。

Q. 「アッシュ」って書いてあるけど、どんな色?

赤みを抑えた、くすんだ落ち着いた色です。日本人の髪は赤みが出やすいので、赤っぽくなるのが嫌な方には向いています。ただし商品によって出方の差が大きい色でもあります。

Q. 白髪染めとカラトリで、同じ色を選べばいいですか?

いいえ、カラトリのほうが1トーン明るめを選んでください。カラトリは重ねるほど濃くなるので、同じ色名だと想像より暗くなります。

Q. 美容院で染めた色と、同じにできますか?

完全に同じにはなりません。カラートリートメントは色をのせるだけなので、美容院のヘアカラーのような明るさは出せないからです。「サロンの色を保つためのつなぎ」と考えて、近い色を選ぶのが現実的です。

Q. 色が思ったより入りません

カラートリートメントは1回では染まりません。3〜4回重ねて色を育てるものです。それでも入らない場合は、放置時間・塗る量・髪の状態が原因かもしれません。

まとめ|「理想の色」より「続けられる色」を

  • 迷ったらダークブラウン。いちばん失敗が少ない
  • 🔑暗い色ほど、根元が伸びたときに白髪が目立つ
  • 白髪が多い方ほど、明るめのほうがラク
  • 1本目は明るめから。暗くは足せるが、明るくは戻せない
  • 同じ色名でも商品が違えば色は違う

色選びで迷っている時間は、けっこう長いですよね。私も、お客さまと一緒に色見本を眺めながら悩むことがあります。

でも——カラートリートメントの色選びは、そこまで深刻に考えなくて大丈夫です。少しずつ色が入るタイプなので、失敗しても数週間で薄れていきます。取り返しのつかない選択ではありません。

まずは1本、ダークブラウンあたりから始めてみてください。使ってみると「もう少し明るいほうがいいな」「これで十分だな」と、自分の好みが分かってきます。

完璧な色を最初から当てなくていいんです。使いながら、自分に合う色を見つけていきましょうね😊

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