「毎朝きちんとブローしても、すぐ髪が広がる…」
「うねりを抑えたいのに、トリートメントを変えても効果がない…」
実は、その原因は「髪質に合っていないケア」にあるかもしれません。
40代・50代になると、髪の水分バランスやハリ・コシが変化し、同じ“うねり髪”でもタイプによってお手入れ方法がまったく違うのです。
この記事では、髪質別(細毛・剛毛・くせ毛)の特徴と、うねりを抑えてまとまりやすくするためのケア方法をご紹介します。
髪のうねりは「髪質」と「年齢変化」のダブル要因

40代以降の髪は、次の2つの変化が重なって「うねり」が出やすくなります。
- 髪質による構造の違い(細い・太い・くせ毛など)
- 年齢による頭皮・キューティクルの変化
もともとの髪質が「水分を含みにくい」「太くて硬い」などの特徴を持っていると、加齢による乾燥や皮脂減少の影響を強く受けて、さらにうねりが悪化しやすくなります。
だからこそ、自分の髪質に合わせたケアを選ぶことがとても大切なのです。
髪質別おすすめケア早見表



大まかに3つに分類して説明していきます。
| 髪質タイプ | 主な悩み | おすすめケア | 向いているアイテム |
|---|---|---|---|
| 細毛 | ペタンコ・絡まり | 軽め保湿+根元立ち上げ | アミノ酸系シャンプー |
| 剛毛 | 広がり・ゴワつき | しっとり系補修+摩擦対策 | オイル・しっとり系シャンプー |
| くせ毛 | 湿気で日々変わるうねり・パサつき | 保湿+内部補修+湿気ガードの二段構え | クリームシャンプー・ミルク・オイル |
細毛タイプのうねり対策 / ふんわり感を保ちながら扱いやすい髪へ



細毛さんの髪は見た目にはやわらかくて女性らしい印象ですが、
実は湿気・乾燥・摩擦の影響を受けやすく、うねりが出やすい髪質でもあります。
細毛タイプのうねり・広がりの原因


髪がやわらかく絡まりやすい
細毛はキューティクルが薄く、摩擦ダメージに弱いタイプ。
そのため、毎日のシャンプー・タオルドライだけでもダメージが蓄積しやすく、うねりが強くなることがあります。
湿気でペタン&広がりが同時に起こる
細毛は湿気を吸うとボリュームを失いやすく、
・根元はペタン
・毛先は広がる
という“二重悩み”が起きがちです。
年齢とともに乾燥しやすくなる
40代以降は頭皮の皮脂量が減り、髪内部も水分不足に。
乾燥する→うねる→広がる→さらに絡まるという負のループに入りやすくなります。
細毛のうねりを整えるケアのポイント


シャンプーは「アミノ酸系」で負担を最小限に
細毛は強い洗浄成分(高級アルコール系)で洗うと、
必要な油分まで取れてしまい、パサつき・うねりが悪化します。
なので、アミノ酸系シャンプーで「やさしく洗う」が絶対条件。
根元を立ち上げながら乾かす
細毛がぺたんとすると、髪全体がまとまりにくく見えます。
ドライヤーの風はつむじ付近から当てて、
“根元→中間→毛先”の順で乾かすのがポイント。
軽い感触のアウトバストリートメントを選ぶ
細毛はオイルをつけすぎると瞬時にボリュームダウンします。
適しているのは、
・ミルク
・ミストタイプ
などの“重くならない保湿”。



オイルは“毛先だけ1、2滴”が基本。
全体につけると一気にペタン問題が悪化します。根本には絶対につけないで!
アウトバストリートメントとは、シャンプー後につけるオイル、ミルクなどのことをいいます。
細毛×うねりに相性抜群のアイテム【高級シルク配合シャンプーコンディショナーセット【SILK THE RICH】



人気の理由は次の3つ。
✔ アミノ酸系洗浄でやさしく洗える
摩擦や乾燥に弱い細毛にはピッタリ。
頭皮環境を整えながら軽やかに洗えるので、根元がフワッとします。
✔ 豊富な美容成分
シルク、ヒト幹細胞培養液、セラミド、ヘマチン、プラセンタエキス、ヒアルロン酸、コラーゲンなど、髪と頭皮にアプローチする美容成分が80%以上配合されています。
✔ 3種類のシルク成分
浸透性の高い「加水分解シルク」、洗いながら補修する「プロモイスシルク」、髪をコーティングする「シルクポリマー」を使い分け、理想の髪へ導きます。
細毛の方がやってはいけない NGケア


同じうねり悩みでも、細毛さんは避けるべきケアがあります。
- × 重めのオイルを全体につける
- × トリートメントを根元までつける
- × 乾かさずに半乾きで寝る(絡まり・うねり悪化)



特に「重いヘアオイルの付けすぎ」は、
うねり・ペタンの両方を悪化させる最大の原因です。
剛毛タイプのうねり・広がり対策/太く硬い髪を「しなやか」に整える


剛毛タイプは「量が多くて広がる」「ゴワついてツヤが出ない」といった悩みが多く、うねりや広がりの主役になりがちです。
ここでは、40〜50代の剛毛さん向けに、原因→具体的ケア→NG行動まで、すぐ実践できる形で詳しくまとめます。
剛毛タイプのうねり・広がりの原因
- 髪が硬いため、湿度や乾燥で形が乱れやすい。
- 表面が硬いとツヤが出にくく、光を乱反射して「膨張」した見え方になる。
- 摩擦や熱で毛表面がザラつくと、髪どうしが絡まり広がる。
剛毛のうねりを整えるケアのポイント
保湿&柔軟重視のシャンプー&トリートメントを選ぶ
- 成分で見ると「セラミド」「加水分解ケラチン」「パンテノール」「シアバター」「アルガンオイル」など、補修と保湿に優れたものが◎。
- 使用感は「しっとり」「まとまりやすい」を基準に選ぶと失敗が少ない。
- 週1回の集中トリートメントで髪の内部補修を行う。
シリコンは“悪者”ではない
- 剛毛は摩擦を減らして指通りを良くすることが重要。シリコン(特に水溶性シリコン)は摩擦軽減とまとまり効果を与えるので積極的に使ってOK。
- ノンシリコン信仰にとらわれず、「指通りが改善するか」を基準に選ぶ。



お客さまからよくシリコンの質問を受けます。一見悪く見えるシリコンですが、メリットも沢山あります。【シリコンは悪者ではなーい】
ヘアオイルで「重さ」と「まとまり」をプラス
- 毛先中心に中〜高粘度のオイル(アルガンオイル、ホホバ、モロッカンオイル系)を少量。
- 手のひらでよく伸ばしてから、毛先→中間の順で薄くなじませる。根元にはつけないこと。
熱と摩擦を最小限にする乾かし方
- ドライヤーは上から下へ、風は中〜高温で根元を先に乾かし、仕上げは低温の冷風でキューティクルを閉じる。
- ブラシは目が荒めのもので、熱を当てすぎない。必要なら熱プロテクトスプレーを使用。



具体的な “朝の5分ルーティン”(実用)はこちら。この5分で一日中のまとまりがぐっと良くなります。
- 髪の表面のざらつきを指でほぐす(軽くブラッシング)。
- アウトバストリートメントを毛先中心にワンプッシュ〜ツープッシュ。
- ドライヤーで「根元→中間→毛先」の順に上から下へ丁寧に乾かす(約5〜7分)。
- 仕上げにヘアオイルを1〜2滴手のひらで伸ばし、毛先を抑えるようになじませる。



アウトバストリートメントとは、クリームやオイルのような「洗い流さないトリートメント」のことをいいます。
剛毛×うねりに相性抜群のアイテム 【COCONE クレイクリームシャンプー】



いつもなら、朝起きたときに髪が広がって“モサッ”となっていたのが、
少しツヤが出て、まとまりやすくなってきた感じ。
使ってみて驚いたのは まったく泡立たないこと。
「これでちゃんと洗えてるの?」というのが最初の正直な感想です。
でも、頭皮をマッサージしながら洗い流すと
地肌がスーッと軽くなっている感覚 があり、意外と気持ちいい。
「トリートメントいらずなのに、洗い上がりがしっとり」「パサつきが落ち着く」、広がりやすい髪・うねりやすい髪と相性が良いシャンプーです。
剛毛タイプがやりがちなNGケア
- × ゴシゴシこするタオルドライ:キューティクルを傷めて広がる原因に。→ タオルは押さえるように水分を取る。
- × 高温のアイロンを頻繁に使う:硬さが増してうねりが悪化。→ 低温でも形がつくプレートを選び、熱保護を必ず。
剛毛タイプは「量が多い=扱いにくい」と感じがちですが、きちんとした対策(適切な保湿・柔軟化・摩擦対策)をすれば、驚くほど扱いやすくなります。正しいシャンプー選び、トリートメント、ヘアスタイリング剤を選びましょう。
くせ毛タイプのうねり対策
くせ毛タイプは「日によってうねりの出方が違う」「湿度でコントロール不能になる」といった悩みが特に多く、年齢とともに髪内部の水分バランスが乱れることで症状が悪化しやすいのが特徴です。
くせ毛タイプのうねり・広がりの原因
- 湿度の影響を受けやすい:空気中の水分を吸って膨らんだり縮んだりし、うねり方が日々変わる。
- 毛髪内部の水分バランスが不安定:キューティクルが開きやすく、内部に水分が留まりにくい。
- 表面が乾燥しやすくツヤが出にくい:キューティクルの摩耗やダメージで光沢が失われ、パサつきやすい。
結果として:朝はまとまっていても、外出中の湿度変化で一気に広がる「一日持たない」状態になりがちです。
くせ毛のうねりを整えるポイント
くせ毛対策は「保湿」と「補修」の両輪が肝心です。成分や手順に理由を持たせて選ぶと効果が出やすくなります。
成分で選ぶ:保湿+補修が両立するものを
- 推奨成分:グリセリン、ヒアルロン酸、セラミド、パンテノール(プロビタミンB5)、加水分解ケラチン、加水分解コラーゲン
→ ヒアルロン酸、グリセリン等は水分を抱え込む力が強く、セラミドやパンテノールはキューティクルの密着・補修を助けます。 - 髪を保護するオイル(アルガンオイル、ホホバオイル)やシリコンも効果的です。
物理ケアで水分を閉じ込める
- タオルドライ後すぐにアウトバストリートメントを塗布:濡れた髪は水分を失いやすい状態なので、早めに“フタ”をするイメージでミルクやクリームを使う。
- アウトバストリートメントは“塗り方”が重要:毛先〜中間中心に、根元は避ける。量は小豆粒〜1プッシュ(髪の長さで調整)。
アウトバストリートメントとは、お風呂の外で使う洗い流さないタイプのヘアトリートメントです。シャンプー後のタオルドライした髪や乾いた髪に使い、髪を保護・補修して、乾燥や紫外線、ドライヤーの熱などの外的ダメージから守ります。オイル、ミルク、クリーム、ミストなどさまざまなタイプがあり、自分の髪質や目的に合わせて選ぶことが大切です。
朝の“うねり防止”仕込み
- うねり防止(湿気ガード)を使う:シリコーン系やポリマー系で軽くコーティングすることで、湿度の浸入を抑制。
- 低温・遠赤外線ドライで形を固定:熱過多は逆効果。ドライヤーは中温で、毛流れに沿って乾かす。
くせ毛×うねりに相性抜群のアイテム
オールインワン黒髪クリームシャンプー【KAMIKA】
濡れた髪に塗布して優しく馴染ませ、すすぐだけ。泡立たないため摩擦ダメージが少なく、乾燥しがちなくせ毛に向きます。
濃厚なクリームがとろりと髪と頭皮にいきわたり、しっとりとした髪に仕上げます。
保湿系アウトバス ミルボン エルジューダ



美容室御用達のミルボン。タオルドライ後、ドライヤー後、どちらでも使える優れモノです。
くせ毛タイプは「湿気との戦い」がキーワード。
早めに水分を閉じ込める(タオル直後→アウトバス)ことと、保湿+補修成分の入った製品を定期的に使うことで、うねりは格段に落ち着きます。朝の“仕込み”を習慣化すれば、一日中まとまりやすい髪が手に入ります。
まとめ 髪質を知ることが、美髪への第一歩
うねり髪の原因は「年齢」だけではありません。
自分の髪質に合ったケアを知ることで、髪は驚くほど扱いやすくなります。
毎日のシャンプー・乾かし方・スタイリングを少し見直すだけで、
「朝まとまらない…」というストレスから解放されるはずです。
40代・50代の髪には、“自分に合うケア”を選ぶ力が一番大切。
髪質を理解して、あなたらしい美しい髪を取り戻しましょう。


コメント