
40代に入ってから、髪のまとまりが悪くなったような気がする…特に湿気の多い季節は、朝ブローしてもすぐに広がってうねってしまう…どうしたらよいのかな…
よーくわかります、実はそれ、年齢による髪の変化が原因なんです。
この記事では、40代・50代の女性に向けて、うねり・広がりの原因と解決方法、実際に効果のあったアイテムをご紹介します。
「昔より髪がまとまらない…」その原因は年齢による変化かも?
「朝きれいにブローしたのに、会社に着く頃には髪がボワッと広がってる…」
「昔はまっすぐだったのに、最近うねりが出てきた」
40代・50代になると、髪にこのような悩みが出てくる方が増えます。
実はその理由、年齢とともに変化する髪と頭皮の状態にあるのです。
「年齢のせいだから仕方ない」とあきらめるのではなく、変化を理解し、今の髪に合ったケアを取り入れることがとても大切になってくるのです。
年齢とともに髪がうねる&広がる3つの理由
① 水分と油分のバランスが崩れる
年齢を重ねると、肌と同じように髪や頭皮も水分と油分のバランスが崩れやすくなります。
若い頃は髪の内部にしっかりと潤いが保たれていましたが、40代以降は**キューティクル(髪の表面のうろこ状の構造)**がはがれやすくなり、水分が外に逃げやすくなるのです。
さらに、皮脂の分泌量も減少するため、髪の表面を保護する天然のオイルも不足しがちに。
その結果、髪がパサつき、うねりや広がりが目立ちやすくなるのです。
② 頭皮のたるみが毛根の形を変える
顔と同じように、頭皮も年齢とともにハリや弾力が失われてたるんでいきます。このたるみが頭皮全体を引き下げることで、毛穴の形がゆがみ、まっすぐだった毛髪がねじれたような状態で生えてくるようになります。
とくに、つむじや分け目、前髪などの細かい部分は影響を受けやすく、部分的に強いクセが出たり、まとまりにくくなったりする方も多いです。見た目年齢に直結する悩みでもあります。



つむじが割れやすくなるのは、頭皮のたるみが原因だといわれています。
③ カラーや紫外線ダメージの蓄積
白髪が気になり始める年代では、定期的な白髪染めが習慣になっている方も多いはず。
しかし、頻繁なカラー剤の使用は、髪表面のキューティクルを傷つけやすく、毛髪内部の水分や栄養が流出しやすい状態になってしまいます。
さらに、紫外線を長年浴び続けた髪は、乾燥や褐色、強いパサつきを引き起こし、結果的に広がりやうねりが悪化する原因になります。特に春夏は紫外線ダメージに要注意です。



ヘアカラーする場合はトリートメントは必須です。
年齢とともに体のバランスが変化し、髪のハリやコシが失われる方もいます。特に40代後半からは、個人差はありますが髪質が細くなったり、うねりやすくなったりするという声が多く聞かれます。
今日からできる!うねり・広がり対策のシンプル習慣
◆ 1. シャンプーを見直すだけで髪が変わる
「湿気の多い日は、髪がモワっと広がってセットが決まらない…そんな“うねり髪”の悩みを抱えるあなたへ。
実は、毎日のシャンプーを見直すだけで、扱いやすい髪に変わっていけるって知っていますか?
多くの市販シャンプーは、泡立ちを良くするために強い洗浄成分が使われています。これが必要な皮脂まで取りすぎてしまい、髪や頭皮の乾燥を招く原因に。乾燥した髪は水分バランスを保てず、うねりやパサつきを引き起こしやすくなります。
でも、逆に言えば――
“洗い方”を見直すだけで、髪はちゃんと変わっていきます。
例えば、最近注目されている「クリームシャンプー」は、泡立たない新しいタイプのヘアケア。摩擦によるダメージを減らしながら、保湿しつつ汚れを落とせるのが特長です。
髪質は、年齢とともに少しずつ変わっていきます。でも「年齢のせい」とあきらめずに、まずは毎日のシャンプーを変えてみる。
それだけで、髪はもっと素直に、もっと美しくなれるのかもしれません。
◆ 2. ドライヤーは「上から下」が基本
ドライヤーのかけ方一つで、広がりやすさは大きく変わります。
ポイントは、キューティクルを傷つけないように「上から下へ」風を当てること。毛先から乾かしてしまうと、パサつきやすくなります。
ドライヤーの当て方は、根本(特に乾きにくい首後ろから)→全体的に根本が乾いたら、上から下へ。
さらに、仕上げに冷風を当てるとキューティクルが閉じてツヤ感がアップ。このひと手間で、翌朝のまとまりも違ってきます。
髪を乾かす前にタオルドライをしっかりと行う。ドライヤーは15〜20cm離すのがコツ
おすすめドライヤー



髪の収まりはドライヤーの種類でもかなり変わります。
しかし、高機能ドライヤーは2〜5万円以上するものもあり、買って失敗したくないですよね。
そんな方へおすすめ、【airCloset Mall エアクロモール】
気になっていたあの高級ドライヤーを、まずは自宅でじっくり試せる。自分の髪に本当に合うかどうか、納得してから購入できます。
【airCloset Mall エアクロモール】では、パナソニック・ダイソン・リファなどの人気ブランドから選べます。髪のうねり・乾燥・ボリューム不足など、悩みに合ったドライヤーを気軽に体験できますよ。
◆ 3. 朝のスタイリング前に「うねりガード」を仕込む
湿気が多い日は、せっかくブローしても広がってしまう…そんな悩みには、スタイリング前のひと工夫が効果的です。
私は朝のブロー前に【Sprinkle ヘアブースターセラム】なじませるようにしています。
軽いテクスチャなのにしっとりまとまり、夕方までうねらず落ち着いてくれるので助かっています。



広がりやすい毛先を中心になじませると効果的です。
🌟 実際に使ってよかった!うねり・広がり対策アイテム3選
40代からの髪は、「何を使うか」で毎日の扱いやすさが変わると実感しています。
ここでは、私が実際に使って「これは効果あり!」と感じたアイテムを3つご紹介します。
① 白髪や抜け毛もケア出来る!オールインワン黒髪クリームシャンプー【KAMIKA】
体温でとろける濃厚なクリームが髪と頭皮にいきわたります。 ”泡立たない”から摩擦ダメージを軽減し、 未来の美髪を土台から育ててくれるシャンプーです。
洗い流した後の髪はしっとりやわらかく、まとまりがよくなったと感じました。
「パサつきが気になる」「広がりやすい」という方にぴったりのシャンプーです。
コンディショナー・トリートメント不要のオールインワン。
朝のアイロンが不要になる日が増え、時短なのに髪が落ち着く!
シャンプー後に頭皮がつっぱらない。使い続けるほど髪が素直になる感じに。
② 【Sprinkle ヘアブースターセラム】朝のうねりを1日中ガード
朝のスタイリング前に、毛先を中心にこのミルクをなじませるだけで、うねりの広がりがグッと落ち着きます。
特に感動したのは、夕方までスタイルがほぼ崩れなかったこと。
ミルクなのにベタつかず、髪がやわらかくなるような使用感でとても使いやすいです。
「湿気に弱くてすぐ広がる…」という方にぜひ試してほしい一品です。
③ ドライヤーのこだわる
どちらもおすすめ、私は迷いに迷い、ReFaのドライヤーを使っています。髪がさらさらになり、軽いしとても使いやすいです!
まとめ|年齢に合わせたケアで、髪は必ず変わる!
うねりや広がりは、年齢によって誰にでも起きる変化です。
でも、正しいケアとアイテム選びで、髪はしっかり応えてくれます。
40代・50代の髪には「やさしく、しっとり、丁寧に」が合言葉。
今日からあなたの髪も、もっと扱いやすく美しく変えていきましょう。
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