
昔は髪がふんわりしていたのに、最近はトップがペタンとしてセットが決まらないんだよね…これどうしたら良いかな…
それよく分かります。私も40代に入ったころから、髪のハリ・コシがなくなり、トップが潰れてしまうことが増えてきました。朝セットしても、夕方にはぺたんこ…。鏡を見るたびに、少しずつ老け込んだように感じてしまいます。
でも、原因を知ってケアを見直したことで、以前よりふんわり感を取り戻せるようになりました。
今回は、髪がペタッとしてしまう原因と、ふんわりボリュームを出すために私が実践して効果を感じた方法を7つご紹介します。
なぜ40代以降、髪がペタンとしてくるの?


年齢を重ねるとともに、髪の質感やボリュームに変化を感じるようになります。特に40代・50代になると「髪がペタッとしてトップにボリュームが出ない」と悩む女性が急増します。
その原因には、加齢にともなういくつかの変化が関係しています。
■ 女性ホルモン(エストロゲン)の減少


女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」には、髪のハリ・コシや成長を支える働きがあります。
しかし、更年期に差しかかる40代以降になるとエストロゲンの分泌量が減少年齢を重ねると、髪質に変化を感じることがあります。
その原因のひとつとして、女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」の分泌量が関係していると言われています。
■ 髪の水分・油分バランスの低下


年齢とともに、髪内部の水分や油分が減少し、パサつきやすくコシがなくなる傾向があります。髪1本1本が細くなることで、重力に負けて根元がつぶれ、全体的にペタッとした印象に。
■ 頭皮のたるみや筋力の衰え


顔のたるみと同じように、実は頭皮も年齢とともにたるんできます。さらに、頭皮の筋力が衰えると、髪の毛を立ち上げる力が弱くなり、トップの髪がぺちゃんこになりやすい状態に。
このように、40代・50代女性の髪の悩みには、体の内側からくる変化が大きく関わっています。
でも安心してください。
適切なケアを取り入れることで、根元からふんわり感を取り戻すことは十分可能なんです。
ボリュームを取り戻す!ふんわり髪を育てる7つのコツ





ここからは、私が実際に試して効果を感じた、ふんわりヘアを目指すための工夫をご紹介します。
① ボリュームケアシャンプーを選ぶ
大人の女性の悩みに寄り添ってくれる、ボリュームアップケアに特化したシャンプーを選びましょう。
頭皮環境を整えながらやさしく洗浄するので、根本がぺったりしません。
おすすめ商品 【スカルプD ボーテ薬用スカルプシャンプー】
「乾かすとトップがふわっとした」「抜け毛が減ったように感じる」「香りが良く癒される」などの口コミ多数!
② ドライヤーのかけ方で根元を立ち上げる


乾かし方を少し変えるだけで、ふんわり感はぐっと変わります。ポイントは下から風を当てて根元を起こすこと。
- 髪の根元に指を入れ、ふんわり立たせながら乾かす
- 最後に冷風でキープすれば、ボリュームが長持ちします



頭を下にして乾かすと、簡単にボリュームアップヘアーに!
③ ハリ・コシケアに特化したヘアアイテムを使う
シャンプーだけでなく、洗い流さないトリートメントやスプレーもハリ・コシに特化したものを選ぶと◎。
- ケラチンやアミノ酸配合のアイテムは、髪を内側から補修
- ボリュームミストは、朝のセット前に仕込んでおくと立ち上がりが良くなる
おすすめヘアアイテム
アリミノ(ARIMINO)「スプリナージュ パフリフレッシングミスト」



髪になじませやすく刺激も少ない、頭皮の乾燥をケアしながら量感アップするのがポイント!
④ 分け目を変える


いつも同じ分け目にしていると、頭皮がその方向にクセづいて、髪が寝てしまいます。
数週間ごとに分け目を左右で変えるだけでも、根元がリセットされ、ボリューム感が復活しやすくなります。



普段からあえて分け目は作らず、ジグザグにするのもあり!
⑤ 頭皮マッサージで血行促進


頭皮の血流が悪いと、髪に栄養が届きにくくなり、弱く細い髪が生えやすくなります。1日5分でもOKなので、指の腹で優しくマッサージを。



シャンプーのとき、同時にすると効果的。電動スカルプブラシや美容室のヘッドスパもおすすめ!
ヘッドスパとは
頭皮の汚れを落として血行を良くし、髪と心を元気にするケアです。
実際お客様へ施術をしてみると、頭がカチコチの方がとても多い印象です。頭のコリを取ることで、顔のリフトアップ効果も大!美容やリフレッシュにぴったりの人気メニューです!
⑥ 育毛剤や頭皮用美容液を取り入れる
「薄毛」だけでなく、「ボリュームケア」目的で使える育毛剤やスカルプエッセンスもあります。



日々の積み重ねが大事、マッサージも一緒にするとさらに効果アップ!
おすすめ女性用育毛剤 【スカルプD ボーテ エストロジー スカルプセラム】
女性の髪悩みに特化した医薬部外品処方
女性ホルモン「エチニルエストラジオール」を配合。 育毛、発毛を促進し、「芯から抜けにくい髪」を育みます。



頭皮にやさしいものを選び、毎日の習慣にすることが大切です。
⑦ ボリュームが出やすい髪型にチェンジ





髪質が変わってきたら、髪型も年齢に合ったものに変えるのがおすすめ!
短く切ったほうが髪の重みがなくなり、ボリュームが出るので
- トップにレイヤーを入れて動きを出す
- 襟足スッキリのショートや、丸みのあるボブスタイルで若見え効果も
- 美容師さんに「トップにボリュームが出るカットをしたい」と伝えると◎
知らずにやってるかも?ペタッと髪のNG習慣





ふんわり感が出ないのは、実は日常のちょっとした習慣が原因かも。意外とやりがちなNG習慣、チェックしてみてください!
- オイルやトリートメントを根元までつけている
- 洗い流さないアイテムをつけすぎて重くなっている
- 濡れた髪のまま長時間放置している
- ヘアアイロンで熱を当てすぎている
- 同じ分け目をずっと続けている
1. オイルやトリートメントを根元までつけている
髪のパサつきが気になる世代こそ、オイルやトリートメントをしっかり使いたくなりますよね。
でも、根元までつけるとベタついてボリュームダウンの原因に!



毛先中心につけて、根元は避けるのが鉄則です。
2. 洗い流さないアイテムをつけすぎている
「パサつくからたっぷり使ってる」という方も要注意。
スタイリング剤の重さで髪がつぶれてしまい、トップがペタッと見えることも。
使う量は控えめに、毛先を中心にがポイントです。



何でも最初につけたところが、一番塗布量が多くなるので注意。
毛先のパサツキが気になる場合は、毛先→中間→残ったものを表面へ。
3. 濡れた髪を長時間放置している
家事や育児でバタバタしていて、つい後回しになりがちなドライヤー。
でも濡れた髪をそのままにしておくと、根元が寝たまま乾いてしまうので、ボリュームが出にくくなります。
できるだけ早めに乾かす習慣を。



ドライヤーを使ったほうが、根本がふわっとします。
濡れた髪長時間は生乾き臭に繋がるので注意。
4. ヘアアイロンの熱を当てすぎている
ボリュームを出そうとしてアイロンを使いすぎると、髪が硬くなって動きが出づらくなることも。
短時間で軽く整える程度にとどめましょう。



高温で使い続けると、髪の傷みの原因にもなります。
5. 同じ分け目をずっと続けている
意外とやってしまいがちなのがこれ。
いつも同じ分け目だと、根元が寝てペタンとしやすくなります。
定期的に分け目を変えて、ふんわり感をリセットしましょう。
◆ まとめ ふんわり髪で印象は変わる!
40代・50代の髪はデリケート。
「ケアしているつもり」が、実はボリュームダウンの原因になっていることもあります。
ちょっとした習慣を見直すだけで、
ふんわり若々しい印象に近づけるはずです。
ぜひ今日から試してみてください



思い当たる方は、今日から見直してみてくださいね。
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